小さな別れを記すブログ

since2022 断捨離の記録など

パーカー2着

 前回投稿したThinkpadについて想い出を綴って投稿数を稼ぐつもりだったがまたまた月日が経ってしまった。今回衣類を処分したのでその記録。

 

 一つはユニクロのフルジップパーカー。エアリズムという生地が薄くサラッとした着心地が特徴のパーカーだ。クーラー病で電車の冷房が辛かった夏場にとても重宝したアイテムだった。通勤時の電車は乗車位置を選べず冷風も頭部を直撃、特に首の後ろが冷えるのが当時クーラー病だった自分には辛かった。カーディガンでは首を守れない、ストールは使った事なく仕事着のワイシャツにはちょっと、マフラーは論外。そんな中たまたまユニクロでこのアイテムを手に取った時ひらめいて購入した。生地が薄く腕まくりも出来るので身体が熱くなり過ぎず、フードがあるので頭部を冷風の直撃から守れる。もっとも車内でフードを被るような事はしなかったが、フードを上手く首の後ろが隠れる様に肩に引っ掛けて車内をやり過ごしていた。夏でも(たぶん)違和感を感じさせず通勤時や休日の外出時でも役に立つアイテムだった。クーラー病が治まった今でも通勤時以外で着れなくはないが、長い事使用していたので若干黄ばみが出てきたのとヘアカラー使用時にシミを作ってしまい、着る機会が殆ど無くなってしまった。最近新しいパーカーを購入した事もあり、今回別れを告げる事にした。

 

 もう一つはGUのパーカー。こっちはジッパーの無いかぶって着るタイプのプルパーカー。これは当時ブラックのプルパーカーの雰囲気やシルエットが好みでとにかく着てみたかった。分厚い生地やもっさり感のあるシルエット、首周りを隠すフードがたくましさ感を与え、カジュアルでありながら他の色より子供っぽさを感じさせないブラック。シンプルなブラックのプルパーカーなら何でも良かったのでお手頃価格のGUで購入。休日にはこれを来てオールブラックスの試合をスタジアム観戦したものでした。ただ一点問題があってストレッチ機能が無いので、ジャストサイズだとちょっと暑くて腕まくりしたい時に腕がきつかったり、普段も若干の脱ぎにくさを感じていた。ブラックのプルパーカー自体は好みなので自然と他ブランドのパーカーを探す様になって、アディダスのパーカーを購入後着なくなってしまった。ちなみにパーカーはフードの邪魔な紐が無いのが好み。もっと首が逞しかったら似合うのになと思う。

 

 破損していない、着れない訳ではない服を処分するのには抵抗があるが、ユニクロGUには古服の回収ボックスがあるのでその抵抗感をやわらげてくれる。自分にとって都合の良いリサイクルの向こう側なんて存在しないのかも知れないけど(誰だって新しい服を手ごろな価格で着たいだろう)、最後に「徹底的に着倒したなあ」と思える服との出会いと別れが理想的である。

 そういや現役20年選手の室内着があったなぁ。。